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■平成２７年９月０５日
| 上半期首都圏投資用マンション供給減 ／ 不動産経済研究所 |
不動産経済研究所は8月17日、2015年上半期の首都圏投資用マンション市場動向を発表した。
2015年上半期に供給された投資用マンションは68物件3454戸。
前年同期の83物件3755戸に比べて物件は18.1％の減少、戸数は8％の減少となった。
供給源は減ったものの平均価格は2709万円と前年同期よりも3.3％上昇した。
供給が最も多かったのは板橋区で453戸、次いで江東区の433戸、大田区の382戸となっている。
供給事業主は17社で、最も多かったのはシノケンハーモニー（東京都港区）の574戸。
供給ランキング上位の企業を中心にデベロッパー各社は用地取得を積極的に進めているが、地価
上昇で確保が難しくなっている。
また、建築コストが高騰していることなどからも、今後の首都圏投資用マンション市場は供給が減少
するだろうとしている。
不動産経済研究所
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